まずは、外国人を雇用する際のおおまかな流れをおさえておきましょう!
1.在留資格の理解
外国人が従事する業務の範囲や就労期間など、外国人が就労できる範囲は在留資格によって制限がまちまちです。
在留資格のルールに基づいて雇用できるように、まずは在留資格の基本事項について理解しておきましょう。
2.募集
在留資格の種類に合った採用ルートを使って外国人を募集します。
「技能実習」では、特定の機関を通して採用を行わなければいけません。
3.選考
学歴、実務経験、日本語能力などの在留資格の取得要件を確認し、在留資格を取得できる見込みのある外国人を採用します。
4.雇用契約
雇用契約を結び、雇用契約書や労働条件通知書を作成します。
これらの書類は、在留資格の申請をする際に入管へ提出します。
労働関係法令に違反しないよう注意して作成してください。
5.ビザ(在留資格)申請
外国人側が準備する書類と企業側が準備する書類を準備し、申請書といっしょに入国管理局へ申請します。
6.就労開始
在留資格が取得できたら、就労制限を超えないようにルールを守りながら外国人を雇用します。
7.ハローワークへ届出
外国人を雇い入れた際は、その旨をハローワークへ届出る必要があります。
8.ビザの更新と届出
雇用開始後は必要に応じてビザの更新や変更の際の各種届出を怠らないように注意しましょう。